グランフィーネ枚方長尾 大規模改修工事




        
       【工事の流れ】

        まず、バルコニーの工事から主に始まります。バルコニーの工事から順に工区に分かれて工
        事が進んでいき廊下側の工事へと順に進みます。工事の大きな流れをまとめてみました。

        
下地補修工事(マーキング)

マーキング調査を行い。外壁等での悪い所をチェックしていきます。 それぞれの状況に合わせて(ひび割れの大きさ、種類など)色をつけていきます。


下地補修工事


マーキングを行った場所の状況に応じて補修します。
実は、改修工事で一番大切なのは建物に水が入ったりしない為にきっちり補修工事をする事だそうです。
ドリルを使用したりする為に大きな音がしたり、壁の粉が舞ったりします。


タイル工事


マンション外壁のタイルも浮いていないか、ひび割れがないか全て調べます。そして、悪い所は補修していきます。
ひび割れや浮きがひどい所は斫って新しく用意したタイルを貼り付けます。


シーリング工事

タイルの目地やサッシ(窓)のまわりにあるゴムの様な部分です。これは劣化してきますので、以前のものを取り除き、新しいシーリング剤を充填して仕上げます。
シーリング剤は乾燥するまで非常に柔らかいので、触らないように注意します。


高圧洗浄

補修工事、シーリング工事が終わりますと高圧洗浄をおこないます。大変強い圧力で洗浄する作業なので騒音が発
生したり、水が飛散します。誤って窓を開けていたら大変な事になります。チラシにしっかり窓を閉めるように注意書きがあります。高圧洗浄後に塗装工事にはいります。


塗装工事




高圧洗浄が終わりますと塗装工事をおこないます。バルコニーは窓を全部ビニールで貼りつけてしまうので(養生というそうです)ちょっと息苦しく感じますが、なるべく週末までかからないように気をつけてくださいました。
でも、雨が降ったりしてどうしても伸びてしまう事がありました。仕方がないです・・・


ウレタン防水工事

塗装が終わりますと、溝(側溝と言うそうです。)やバルコニー床や廊下床のまわりにウレタンという材料の防水工事をおこないます。
ウレタン防水工事は1日では終わりません。また、乾くのに時間もかかりますので踏んでしまわないように気をつけないとだめです。


床シート貼り工事

ウレタン防水工事が終わりますと床シート貼りの工事をおこないます。シート張りが終わりますとバルコニー工事は完成となります。


工事会社検査・監理者検査

バルコニーや廊下の工事が完成しますと、まず工事会社が社内検査を行うそうです。
その後、監理者の検査が行われました。どのような状態だったかは、毎回の理事・修繕委員・監理・工事会社の定例会議で報告をききます。


工事完成確認アンケート

工事会社と監理者の検査が終わりましたら今度は工事会社からバルコニー工事完成確認アンケートを配られます。
そのアンケートに私たち自身が気づいた点や直してほしい事を記入し提出します。
提出しましたら、現場代理人さんがその部分を見に来てくださり、手直ししてもらい納得したら捺印を押します。


足場の解体

アンケートで捺印をもらいましてバルコニーの工事や廊下側の工事が完了します。
完了したら足場が解体されていきました。
足場解体後も何かあれば相談し、手直しなど行ってくれました。